- 序章 (9/10) -
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- マリアの提督日誌 -
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○月○日 貿易商会へ行こうと身支度を整えていると、バルディが3度目の訪問に来た。 バルディに貿易商会に入りたいという旨を伝えた。 バルディ「なんだって?あれほど言ったろうが! 女に務まる仕事じゃないんだよ!」 彼が反対するのは予想通り。 だけど、私の決心は固かった。 憧れの海の生活のために、頑張るんだから! ま、周囲や貿易商会にはこの不純な動機がバレちゃマズいので・・・ |
私「本当に女性にできない仕事かどうか、実証して見せようじゃないの! 男に負けない提督になってみせるわ!」 という具合に言っておいたw その後反対するバルディにムリヤリついて行って、貿易商会に交渉した。 アルメイダ商会の船に何度も乗船し、提督並みの仕事もこなしてきたから、腕には自信があることをアピール。 そして女性にはできないと侮辱したバルディを見返してやりたいという気持ちを見せた。 本当はバルディに対しては、そんなに怒りは感じていないんだけどね。 でも侮辱したことにはかわりないから、使わせてもらっちゃった。 商会に入れるといいな。 | |||