- 第1-2章 (7/15) -
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- マリアの提督日誌 -
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そして私はトーレスが発見した島へ、クルーと共に探索に入った。
島を探索していると、1頭の塩ふきゴリラが私達の前に現れた。
塩ふきゴリラはまるで私達を招くかのように、島の奥へと
進んでいくので、私達はゴリラについて行った。 そして少し開けたところに、ほったて小屋を発見した。 もしかしてこの中にゴメスがいるのでは!? 小屋の中を確認すると横たわっている人間を発見した。 私は急いで駆け寄った。 私「ゴメス!アントニオ・ゴメス提督ですか!?」 間違いなく、彼はアントニオ・ゴメスだった。 そして奇跡的なことにゴメスは生きていた。 ゴメスはしゃべることができないくらいに体力が低下していた。 |
私が助けに来たことがわかると、少し笑った表情をした後に
気を失ってしまった。 そしてクルー達とともにゴメスを運び、現地の港町で 応急手当を行い、リスボンへと戻って来たのだった。 現在ゴメスは療養中だ。 リスボンでは英雄ゴメスの生還の話題がもちきりだ。 無事に連れて帰ってこれて本当によかった。 こうして初めての調査の任務は成功におさまりました。 | |||