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- 第1-1章 (16/16) -
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- マリアの提督日誌 -
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ペレス「何やってるんですかっ？」 突然慌てるペレス。 バルディ「何慌ててんだよ。 好きな女の写真でも入っているのか？怪しいぞ。」 ペレス「そういう訳ではないですけど、やめて下さい！」 ペレスがバルディを止めに入るが、バルディの方が身が軽いようだ。 バルディはペレスの大きな鞄を持ちながらも軽々と避ける。さすが元海賊。 この時のバルディはものすごく楽しそうに見えた。 そして必死になっているペレスが可愛い。 あー何かこの２人いいなぁ。 面白いからしばらく見ていたけど、 いい加減ペレスがかわいそうに思えてきたので、 バルディを止めに入った。 最終的にペレスに出て行けと言われ、バルディが笑いながら出て行き、 私もバルディの後を追いかけて外に出た。 |
ペレスも忙しい身だから、これ以上邪魔しちゃまずいしね。 バルディはいろんな人をからかうけど、 今日はいつにもまして目が生き生きしていたような気がする。 ペレスをからかうのが相当楽しいんだろうな。 その気持ちはわからなくはないけどね(笑) こういうことは言わずにはいられない性分なので、バルディに言ってみた。 私「ペレスをからかっている時のバルディってすごく生き生きしてるわね。」 バルディ「そういうあんただって、すぐに止めなかっただろ。」 私も楽しんでいたことがバレていたようだ(苦笑) | |||