- 第1-1章 (6/16) -
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- マリアの提督日誌 -
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○月○日 事務所に顔を出し、ミゲルに会った。 ミゲル「そうそう。 ソリス提督が明後日からアフリカ大陸の方へ航海に出るんです。 アフリカ大陸の港町を拠点にして、そこから船を出すので、 しばらくリスボンには戻ってこないですね。」 それなら挨拶くらいはしておかないと。 明日事務所で航路の最終確認を行うようなので、 そのときに私も来てみよう。 |
○月○日 ソリスに挨拶をしに事務所に行った。 私が行った頃には、すでに打ち合わせが始まっていた。 邪魔にならないように別室で待機。 しばらくトーレスから借りた本を読んでいた。 事務所だと勉強が随分と捗った。 これからも事務所で勉強しようかな。 しばらく待っていると、打ち合わせ室から人が出てき始めた。 終わったのかな?と思いながら、 ソリスが出てくるのを見計らって声をかけた。 打ち合わせはまだ終わっておらず、お昼の休憩だったようだ。 私が出航前の激励に来たと伝えると、ソリスは喜んでくれた。 そして一緒にお昼を食べに行き、しばらく語らいを楽しんだ。 | |||