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- 第1-1章 (2/16) -
- マリアの提督日誌 -
でも歓迎会を開いてくれたことにはすごく感謝。

歓迎会では、ロハス、トーレス、バルディの他に、 サンクティ・ソリス提督とミゲル、 その他たくさんの船乗り達が参加し、かなりの人数だった。
これだけの人数を集められるロハスもすごい。

ソリスは真面目そうで人当たりもすごくいい提督だ。 リーダー格な感じがする。

ミゲルはこの貿易商会のご主人に仕える執事。 ご主人に対する希望や要望は、 ミゲルを通して話すとよいという話を聞いた。

初めて顔を合わす人達が多かったこともあり、 トーレスがとても気を使ってくれた。 もうトーレスはアルメイダ家の専属提督じゃないのに・・・
でもありがとう、トーレス。
そういえばトーレスはアルコールが入ると 必ず話し始める話があるんだった。
トーレス「私は素潜りが得意でしての〜、 昔は水中で舞いを舞って、女性達に 言い寄られていたもんですじゃ。

ここでも言ってるよ〜(苦笑)
この話は、昔から何度も聞いてきました。
でもトーレスの素潜りは本当にすごいの。 アルメイダ家にいた時は銛をついたりもしていたわ。



歓迎会も終盤を迎え、とりあえず解散ということになった。
この商会にはもう1人提督がいるようだけど、 今はアフリカ大陸にある洞窟の調査に行っているみたい。
いつか会える日が楽しみだ。
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